久々に健康の話題。
いつものように5:30に目を覚ましたところ、まっすぐ歩けなくなっていた。
ふらつき、世界が回り、まっすぐ歩けない。
前夜が熱帯夜だったので咄嗟に熱中症を疑い、ふらつきながら階段を降りてスポーツドリンクをがぶ飲みしたところ。
飲んだドリンクを嘔吐。
その後も断続的に数回に渡り嘔吐を繰り返す。
胃液しか出なくなってもまだ嘔吐が続き、さすがに身の危険を感じる。
体温計は平熱を指したが、口から水分を補給できないとなっては、そのうちには脱水症状に陥ってしまうのではないか。
そう考えて点滴を受けられる総合病院を探すが、最寄の総合病院は入院患者から急患が出て内科医の手が離せない、一般受付の始まる8:00にならないと受け入れられないかも知れない、と告げられる。
ここでもう一度嘔吐に襲われ、ここに至り自力での受診を諦めて119。
人生二度目の救急車のお世話になることが決まった。
救急隊員にこれまでの経緯を伝えたところ、隊員が人差し指を私の前にかざして、これからこの指を動かすから目で追いかけるように、と言う。
私自身はなんら問題なくできているつもりだったのだが、どうも黒目が勝手に動く「眼振」という症状が見られるらしい。
眼振は耳の異常ないしは脳の異常に伴うもので、後者の場合は放置すると危険だと救急隊員から説明され、市内の脳外科のある総合病院まで搬送されることが決まる。
救急車の中から職場に状況を報告して休みを取る。
搬送された先では点滴を受け、少し眠った後にMRI検査。
人生で初めてMRI検査を受けたが、あの機械はなかなかリズミカルな機械音を出す楽しい輩だった。
そんなことを考えられたのも、点滴を受けて少し状況が改善していたからだろう。
結果的にMRIには異状は見られず、内耳に異常があるのではないか、と言われ、めまいを改善する内服薬を処方されて診察終了。
時刻は既に10:30を過ぎており、タクシーで帰宅した時には11:00を回っていた。
7/16になってこの記事を書いている。
このときは、まさかこの症状が持続するなどとは夢にも思っていなかったのだが。。。
0 件のコメント:
コメントを投稿