2011年6月8日水曜日

急性冷房病

通勤の最大の敵、その名は、冷房


今朝の通勤中、満員の急行列車の中で冷風が直撃する場所へ追いやられてしまった。

最初はその事実に気付いてすらいなかったが、徐々に気分が悪化。

呼吸が荒くなり、周囲の音が遠のく。

胃腸が調子を狂わせ、吐き気や腹痛も襲い掛かってくる。

顔から温度が急速に奪われていき、そこで初めて冷房の仕業と気付いたが、もう遅い。

急行はいったんドアが閉まれば10分以上ドアが開かない。

最後はフラフラになってほかの乗客にもたれかかるようになってしまい、乗換駅でドアが開いてホームに出てからはしばらく立ち上がれなかった。


あの車両は見かけこそ近未来的なのに、冷房設備はそれに似合わず非常に無骨で優しくない。

あんな強力な冷風を吹き付けるのではなく、もっと優しい冷房設備は無いものか。

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